2012年8月12日。
今年の盆休み前半、日帰りで和歌山県内を巡礼しました。
まずはここ、関西電力高津尾発電所。
1918年に和歌山水力電気高津尾発電所として建てられた、築94年の物件でございます。
1999年に新しい発電所が出来た際発電機能は失われましたが、今でも制御棟として大切に使われております。
後ろの建物が新しい発電所。
外見は「本家」に似せて作られていますが、貫禄も風合いも「本家」に遠く及びませんね。
紀州の山奥、清流の畔に建つ紅の発電所。
今のところ国からの文化財指定は受けていませんが、後世に残すべき貴重な物件である事は間違いありません。
【名称】関西電力高津尾発電所制御棟/旧和歌山水力電気高津尾発電所
【住所】和歌山県日高川町高津尾
【建築年代】1918年
【訪問日】2012年8月12日
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