2013年5月4日。
旧別子銅山エリアから麓の新居浜市街へ下ってきました。
向かったのは市街南部にある旧広瀬邸。
と言っても、お目当ては邸宅そのものではなく、その敷地内に建つレンガの書庫なのは言うまでもありません。
旧広瀬邸馨原文庫。
建物そのものは小規模でさほど驚く事はありませんが、軒の形状が独特で、自分が知る限りこのような意匠の物件は他に知りません。
惜しむらくは周囲の木々が邪魔をして、全体をきれいに写真に収められないのが残念ではあります。
因みにこの書庫がある旧広瀬邸は「住友家の初代総理人であった広瀬宰平が建てた邸宅」との事なので、直接ではありませんが、広い意味でここも旧別子銅山関連の物件と言えるのではないでしょうか。
【名称】旧広瀬邸馨原文庫
【住所】愛媛県新居浜市上原
【建築年代】1923年
【訪問日】2013年5月4日
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